訳も分からず「Lチカ」を終わらせたが、何の意味もなかった。 基本にもどり「M5StackCore2」の基礎から学ぶことに。 ともあれ何の知識も能力も無いボケ老人、果たしてどこまで出来る事やら。
 まずは、基礎のバス関係から、とても分かり易かったのがこの出典サイト。
 出典:M5Stack Core2のGPIO調査
  GPIO:General-purpose input/output 汎用入出力

M-BUS端子

GPIO 用途 概要
GPIO0 I2S用 未使用時は他用途で利用可能プルアップされているので注意して使う
GPIO1 USB経由のシリアル通信で利用 USB接続していないときは他用途で利用可能
GPIO2 I2S用 未使用時は他用途で利用可能
GPIO3 USB経由のシリアル通信で利用 USB接続していないときは他用途で利用可能
GPIO13 自由に利用可能 DAC2に接続なので無線利用時はアナログが使えない
GPIO14 自由に利用可能 DAC2に接続なので無線利用時はアナログが使えない
GPIO18 内部SPIで利用中 CSを他の端子に割り当ててSPIデバイスを接続可能
GPIO19 自由に利用可能 アナログは利用できない
GPIO21 内部のI2Cで利用 I2Cデバイスは接続可能
GPIO22 内部のI2Cで利用 I2Cデバイスは接続可能
GPIO23 内部SPIで利用中 CSを他の端子に割り当ててSPIデバイスを接続可
GPIO25 自由に利用可能 DAC2に接続なので無線利用時はアナログが使えない
GPIO26 自由に利用可能 DAC2に接続なので無線利用時はアナログが使えない
GPIO27 自由に利用可能 DAC2に接続なので無線利用時はアナログが使えない
GPIO32 I2C用Grove端子にも接続 I2C用となっているが他の用途にも利用可能
GPIO33 I2C用Grove端子にも接続 I2C用となっているが他の用途にも利用可能
GPIO34 マイク マイク未使用時は他用途で利用可能
GPIO35 入力専用だが自由に利用可能 無線利用時でもアナログが使える
GPIO36 入力専用だが自由に利用可能 無線利用時でもアナログが使える
GPIO38 内部SPIで利用中 CSを他の端子に割り当ててSPIデバイスを接続可能

 他用途で使われている端子は、なるべく使わないこと。 無理をすれば他の用途でも使えるが、スピーカー端子などはスピーカーを無効化する必要がある。

Grove端子A

 GPIO32と33が出ている。 比較的自由に利用できる端子、無線利用時にもアナログが使えるなど使いやすい端子だが、端子が赤いのでI2C用と定義されている。

 手元にあるのはM5Stack Core2 for AWSであり、Core2にM5GO Bottom2が追加されているので、「Grove端子B、C」が追加されていて、次のように変わっているので注意。

M5GO Bottom2 の Pin Mapping

SK6812-LED Bar
ESP32 Chip GPIO 25
SK6812 DATA
SPM1423-Mic
ESP32 Chip GPIO 34 GPIO 0
SPM1423 DAT CLK
MPU6886 & Pogo Pin
ESP32 Chip GPIO 21 GPIO 22
MPU6886 SDA SCL
Pogo Pin SDA SCL
HY2.0-4P-PortB(black)
ESP32 Chip GPIO 26 GPIO 36
PortB DAC ADC
HY2.0-4P-PortC(blue)
ESP32 Chip GPIO 13 GPIO 14
PortC RXD2 TXD2