1.Sambaのインストール

$ systemctl list-unit-files --type=service
$ systemctl status smbd
$ systemctl status nmbd

 smbd、nmbd.serviceのいずれもenabledになっていて、statusを調べるといずれもactive、インストールどころか起動までしていた。 自分でインストールした記憶はないのだが、既に認知症がひどく......最初からサービスがインストールされていたと思いたいが無意識にやってしまったかも.....

2.名前解決の不思議

 そう言えば、何も設定していないのに、名前の解決ができていたのが不思議だったが、nmbdサービスが起動していれば、「$ ping raspberrypi」だけで、IPアドレス「192.168.0.30」にpingが行われるのも当たり前のこと。
 さらに、rasberrypi.local でも名前解決が可能だったのも不思議だったが、これはmDNSを利用する avahi-daemon.service(マックではBonjourとして有名らしい)が起動していたためだった。
 それにしても、至れり尽くせりな環境に感心、あまりにぬるま湯すぎてもちょっと。

3.共有フォルダの作成

(1)「share」フォルダの作成

$ mkdir /mnt/hdd2/share

(2)smb.confの修正

$ sudo nano /etc/samba/smb.conf

 ファイルの最後に追加

[share]
	comment = share
	force user = pi
	guest ok = yes
	path = /mnt/hdd2/share
	read only = no

(3)smbdサービスの再起動

$ sudo systemctl restart smbd

(4)Windows機からの接続確認
 ¥¥raspberrypi¥share を ネットワークドライブ例えばZ:に割り当てられれば、成功。