linuxユーザ関連コマンド２

ファイル、フォルダの所有者の変更

[root@hostname]#chown ユーザ　ファイルまたはフォルダ

ファイルやフォルダのパーミッション、アクセス権限を変更
設定値は所有者(u)、グループ(g)、その他(o)の順にそれぞれ０から7の整数で表わされる。
それぞれの数字は、以下の設定値を加算して求める。
読み込みができる＝4(r)
書き込み、変更ができる＝２(w)
実行ができる＝１(x)

[root@hostname]#chmod アクセス権限　ファイルまたはフォルダ
#chmod 750 filename

他の表現方法
すべてのユーザーはa、追加の場合は+、解除の場合は-、その値にしたい場合は=
アクセス権限は、実行許可ならx、書き込み許可ならw、読み取り許可ならr

[root@hostname]#chmod 追加・解除　アクセス権限　ファイルまたはフォルダ
#chmod  a=xwr,g-x,o-xw filename

オプション-R ,–recursive
ディレクトリ内も設定対象

所属グループの変更

$ chgrp グループ名 ファイル名またはディレクトリ名

グループの追加

[root@hostname]#groupadd グループ名
#groupadd -g 2000 Testgroup
グループidを2000としてTestgroupを追加

グループの削除

[root@hostname]#groupdel グループ名
#groupadd -g Testgroup
Testgroupグループを削除
#cat /etc/groupで確認